ドーランとは?芸能界で気になる言葉の意味や使い方を解説【業界用語】




ドーラン

皆さんは「ドーラン」って聞いた事がありますか?

「ドーラン」は専門用語なので、一般の方には馴染みが無い言葉だと思います。

俳優が顔に塗る物?というイメージを持っている人もいるかもしれませんね。

ドーランは一般の人が使う物では無く、芸能関係の舞台の役者が使う化粧品を意味しています。

ドーランの意味

「ドーラン」は、舞台用の化粧品の一種で、漢字で「胴乱」と当て字で書く場合があります。

「ドーラン」と呼ばれる由来は2つの意見があり、フランスの会社名(Dorin社)と、ドイツの会社名(Dohran社)に由来するという説に分かれています。

なぜドーランを塗る必要があるかと言うと、肌の余計なでこぼこ等を隠して、TVや遠目でみるとテレビ映りの良いハッキリとした顔だちに見えるからです。

油性練り白粉で、最近は一般の人でもハロウィンの仮装やコスプレでのメイクに使う人が増えているそうです。

Amazonなどのネットショップでも売られているので、簡単に手に入れる事が出来ます。

値段も安価で、1個1000円以下の値段で手に入ります。

自衛官の野外で活動の時に、カモフラージュメイク(フェイスペイント)でも使用され事があります。

自衛隊の場合は、黒、緑、茶などの色のドーランを顔に塗りますが、迷彩色の役割と同様に敵から見つからない目的で使用されます。

メイクの仕方で、敵味方の識別もしているそうです。

使い方は、指先やスポンジ、ブラシ、綿棒などで、顔に塗っていきます。

絵具のように、色を混ぜて好きな色を作る事も出来ます。

落とし方は、せっけんと温水で落とす事が出来ますが、落ちにくい場合は、専用リムーバーを使うとキレイに落とせます。

ドーランの使い方

ここでは「ドーラン」の使い方をご紹介します。

①「テレビの収録の前には、必ずドーランを塗って準備します」

→テレビの収録の前には、必ず舞台用の化粧品を塗って準備します。

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