リハとは?芸能界で気になる言葉の意味や使い方を解説【業界用語】




リハ

皆さんはリハという言葉をご存じだと思います。

「リハーサル」「リハビリテーション」などの略語です。

一般的に「リハーサル」は、準備、練習、稽古などの意味です。

「リハビリテーション」は、病気や怪我の後遺症を回復させる訓練を意味します。

でも芸能界用語では、一般的な意味とは異なる意味で使われています。

リハの意味とは?

リハという言葉は、一般的には「リハーサル」や「リハビリテーション」の略で使われています。

でも芸能界では「芸能界用語」と呼ばれる隠語があります。

一般的な意味と全く違う意味で使われています。

テレビを見ていて耳にする機会もありますよね?

でもリハに関しては「リハーサル」とほとんど同じ意味で使われています。

本番への準備や練習、そして機材や照明などの確認作業という意味で使われています。

リハの同意語として「テスト」も使われたりします。

本番前の練習、稽古の事で本番直前の全体練習(通し練習)を指す事もあります。

テレビのリハーサルの場合は、進行内容の把握が出来ているかの確認や機材や照明のチェックなどの確認をします。

リハによって問題点が見つかった場合には、都度修正をして本番に向けて改善をします。

ドラマの場合は、各シーンごとにリハをします。

テレビ局でリハの回数も違うようで、NHKは民放局よりもリハの回数が多いそうです。

演劇のリハーサルの場合は、役者の立ち位置の確認をして舞台に目印を付けたり、照明の調節なども行われます。

音楽(コンサート)のリハーサルの場合は、音響や照明などの連携の確認や音量の確認、演奏者それぞれへのモニターの確認なども行われます。

リハの使い方

ここでは「リハ」の使い方をご紹介します。

①「リハは何時から始まりますか?」

→リハーサルは何時から始まりますか?

②「リハの場所はAスタジオです」

→リハーサルの場合Aスタジオです。

③「リハで問題点が見付かりました」

→リハーサルで問題点が見付かりました。

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