警部補古畑任三郎/私たちの仕事は、ただ事実を導き出すだけです

警部補古畑任三郎のキャストとあらすじ

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ヤバい！見終わったら、口調が古畑任三郎になる病に？やっぱり田村正和さんは凄い！

最近、田村正和さんをテレビで観る事が無くなったので、物真似している人を観る機会の方が多いかもしれない。
だから本物の古畑任三郎を観ると、それだけでチョッとテンションが上がりました。

毎回ゲスト（犯人）が大物で、その対決が見ものです。
どうアリバイを切り崩していくのかな？と、ワクワクして観ていました。

やはり登場人物が少なくので、インパクトのある人じゃないと、田村正和さんとの釣り合いが取れないので、こういうキャスティングになったんでしょうね～

また西村雅彦さんが雑に扱われているのが、なんか笑いを誘います。とてもいいコンビだと思います。緊張感がチョッとゆるむ感じがアクセントになっています。

普通の刑事ドラマとは違って、登場人物が少ないし、犯人との会話での駆引きで、普通の刑事ドラマが「動」なら、古畑任三郎は「静」だと思います。舞台の演劇に近い感じがします。

犯人との心理作戦、犯人の表情の変化、スリリングです。
こういうドラマは最近は無いな～と思います。

田村正和さんは、存在感が凄いですね。
以前インタビューで、仕事を選ぶのではなく、必要とされた仕事をするというような事を仰っていたのを思い出しました。

古畑任三郎は、凄みがある感じでもなく、チョッとユーモラスなところもあります。あの独特のセリフ回し、最後にはピシッと犯人を追い詰めることろ好きです。

ある意味、水戸黄門的に必ず最後は悪人に勝つ的な安心感が好きな人にはオススメです。
展開が読めない方が好きな人には、そういう意味ではつまらないかもしれません。

でもドキドキハラハラが無くても、囲碁の対戦のような静かな火花を楽しめると思います。
今の田村正和さんの古畑任三郎を観てみたいです。連ドラは無理でも、スペシャルでやってくれないかな～

田村正和さんは、プライベートでも田村正和（あのイメージを保っている）だそうです。
インタビューで「疲れませんか？（イメージをキープ）」と聞かれて、「疲れます」とお答えになりました。プロだな～と思いました。

フジテレビのFODは、古畑任三郎のシリーズを観られるので、他のシリーズも観てみたいと思います。
新しいドラマも、昔のドラマも色々と観られるので、地上波のドラマを毎回観なくても、自分の空いてる時間に観られて、忙しい方にオススメですよ～

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