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家族の旅路のキャストとあらすじ
弁護士の浅利祐介に河村礼菜という女性が依頼に来た。
自分の両親を殺した犯人の柳瀬光三に会って欲しいという依頼だった。
その男は依頼主の母の最初の夫で、母は余命僅かだと言う。
結局引き受けることになり、柳瀬光三の過去を遡っていく。
そしてそこに待っていたのは驚愕の真実だった。
柳瀬光三は無実なのか?自分自身は誰なのか?最後に出した答えは?!
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弁護士・滝沢秀明が、自分の過去と向き合いもがく姿に、きっと誰もが涙します!
タッキーが弁護士?観てみたい~と思っていたのに、うっかり見逃してしまいました。
シリアスなドラマって、1話見逃すと、もうストーリーが分からなくなっちゃうでしょ?
ショック!って思ってたら、見逃してパックがあって助かりました。
タッキー演じる浅利の前に礼菜という依頼主が来て、浅利の両親を殺した男に会って欲しいという所からストーリーが始まるですが、なんて非常識な女なの!と腹が立ちました。
私なら絶対に受けないだろうと思いました。
いくら仕事だと言え、きっと私情が入ると思うからです。
でも事件を調べていくうちに不自然な事とか、殺人犯の人物像が明らかになるにつれ、何か秘密がありそうだな…と思えてきました。
冤罪の臭いがしてきました。
でも、当の殺人犯本人の態度が明らかに変なんです。
何かを隠していて、それが何かなのかは薄々そうなのかな?と、浅利も観ている私も感ずいてきます。
浅利本人が、別の人物の可能性が出て来ました。
ここからが怒涛の展開になっていきます。
今までの真実と思われた事が逆転していきます。
そしてパズルのピースがピタッとハマった時に見えた真実は、悲しい父親の愛情でした。
だけど、真実が逆転したことで新たに傷付く人が出てしまうので、浅利は悩みます。
死刑までのカウントダウン、浅利は弁護士としての自分と、個人としての自分との間で葛藤します。
そして選んだ結論に、私は号泣しました。
このドラマで一番感動したのは、遠藤憲一さんの演技です。
子供のために自分を犠牲にした人生の重さ、押し殺すように胸の奥に秘めた子供への愛情、それが表情やセリフに滲み出ていて、号泣してしまいました。
重いテーマのドラマですが、観て良かったなと思いました。
ただ、冤罪って思っているより多くあるような気もして、少し怖くなりました。
見逃した人はFOD(フジテレビオンデマンド)で見れますよ!