メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断のキャストとあらすじ
脳神経外科医の橘志帆は、どんな難しい手術も成功させるゴッドハンドを持ち、多くの患者を救ってきた。
でも手術中に幻覚を見たことで、医師を辞めようと決意する。
残念に思った恩師の北畠昌幸は、解析診断部の診断医として東光大学病院に来るように提案する。
勤務初日、通勤途中に腹痛で吐血した保育園児の増山宏太を、東光大学病院に搬送した。
病院に着くと、研修医の田丸綾香や救命救急医の里見藍、外科医の新田雪野たちにテキパキと指示を出す。
志帆の配属を知らなかった解析診断部のチーフで、内科医の岩倉葉子はかなりご立腹だ。
志保は、手術中に宏太の胃の内容物が気になり調べ始める。
吉田羊さんのCOOLな医師ぶりと、母子愛に涙腺が壊れます
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断は、特に後半は泣けました。
ゴッドハンドを持つ志帆が、なぜ原核を見るようになったか、過去の辛い体験と現在の病状が明らかになります。
爆発事故で娘を失い、自分も脳にダメージをおってしまいました。
そして脳に出来た脳動脈瘤により、亡くなった娘の幻覚を見て、娘と会話をしていました。
この娘の幻覚に励まされて、一度は医師の仕事から離れていたのに、戻ってきた経緯がありました。
そして巡り合わせなのか、むすめより先に救った女の子と再会して、その子の手術を行えるのは自分だけという状況となります。
でも、脳動脈瘤のせいでオペは禁じられています。その子を助ける為には、自分の脳動脈瘤の手術をする必要に迫られます。
でもそれは同時に幻覚の娘を失う事を意味しています。
二度も子供を失うのは、とても辛い選択だと言えます。
でも彼女の背中を押したのは、またもや幻覚の娘でした。
もうこの回は号泣しすぎて、目が腫れてしまいました。こんなに泣いたのは、いつ振りが思い出せないほどです。
「私は脳動脈瘤の中にはいない」「心の中にいるんだよ」今思い出しても泣きそうです。
結局は娘の幻覚に言葉で手術を決意します。そして女の子も助ける事が出来ました。
以前のゴッドハンドを取り戻します。
亡くなった娘は、たくさんの人を救う母親を誇りに思っていたんだなと伝わってきました。
こんなに感動したドラマは久々でした。本当に良い作品でした。