ハニートラップのキャストとあらすじ
一流商社・総和物産で働く美山悠一は、なつみとの結婚が決まり、仕事も順調で絶好調な日々を送っていた。
奇跡の素材と呼ばれる繊維プロジェクトの研究者の小野寺教授が顧問となる。小野寺は絶縁状態の父だった。
ライバル社のミレ・パシフィックからヘッドハンティングされた悠一は、情報漏洩を疑われ謹慎をさせられる。
拉致、監禁、拷問、産業スパイ、国家的な陰謀。
美山悠一は、大きな陰謀の渦に巻き込まれ、妻のなつみまで敵なのか味方なのか、疑心暗鬼になっていく。
AKIRAがココロ翻弄され、カラダいたぶられます!
このドラマはバイオレンスシーンが多いので、女子には辛いかもしれないですね。
私はそのシーンが終わるまで、目をそらしていました。
正直こんなに必要なの?と思いました。
産業スパイって、暴力だけじゃなくて、もっと緻密な描き方をして欲しかったなと思いました。
こんなこと、日本で起こるのかな?と疑問に思いました。
男性向けのドラマなのかな?
個人的には仲間由紀恵さんの演技が凄いなと思いました。
優しくて貞淑な妻の顔と、冷たい表情の顔のギャップがあって、悠一が翻弄される気持ちが分かります。
ちょっと別ドラマのサキを思い出しちゃいました。
最近、ギャップがある役が多い気がします。
後半、なつみが仕掛けたことがあって、そこは面白かったです。
AKIRAさんは、今まで観たドラマの中では一番良かったと思います。これからも役者の仕事がメインになるのかな?期待したいです。
あと高嶋政伸さんが不気味です。あの髪型がキモチ悪い…
高嶋政伸さんも、キモチ悪い役が増えている気がします。昔は良い人の役が多かったのに、でもハマっていましたよ。悪役が似合ってきましたね。
ストーリーはちょっと難しかったです。空気も重いですね。
前半はちょっと挫折しそうになりました。
後半に進むにつれて、全貌が分かってくるので面白くなっていきました。
なつみが敵なのか味方なのかも、その行動の理由もわかってきます。こんな陰謀が無ければ、二人は幸せな夫婦になれたのになと思うと、可哀想になりました。
最終回は少し残念でした。面白くないという意味では無くて、ハッピーエンドでは無かったからです。
問題は解決したはずなのに、なぜその選択になってしまったのか、二人は愛し合っているのに…。
出来れば、ハッピーエンドで終わって欲しかったです。
このドラマはフジテレビのFODで観ました。見逃したドラマが観られて便利です。