APとは?芸能界で気になる言葉の意味や使い方を解説【業界用語】




AP

皆さんは「AP」と聞いて、何が思い浮かべますか?

・アプリケーションの略称。

・アクセスポイントの略称。

・アパートメントの略称。

ほとんどの方は、この3つを思い出したのではないでしょうか?

この他にも業界用語(隠語)と呼ばれる芸能界で使われている言葉があり、「AP」は別の意味があるのでご紹介します。

APの意味

芸能界の業界用語(隠語)で「AP」は、アシスタントプロデューサーの略称です。

「AP」は、プロデューサーの補佐役の仕事をしています。

「AP」がいるのは民放だけで、NHKには「AP」というポジションはありません。

(「AP」の主な仕事の内容)

・出演者の出演交渉。
・スケジュール管理。
・番組全体のスケジュールを管理。
・ロケなどで必要になってくる各種許可の取得。
・番組制作費の管理。
・ロケや収録でのサポート。

主に全体をマネージメントする仕事で、スケジュールやお金の管理など、現場より制作デスクの仕事にも近いと言えます。

「AP」は立場上、ディレクターやAD、番組の制作スタッフとの接点が多く、まとめ役としても気を遣うポジションです。

優秀な「AP」は、交渉力とコミュニケーション力が高い人だと言われています。

「AP」は、ADを経験したり、制作デスクを経験した後にAPになるようです。

意外に女性の「AP」も多いそうです。

女性は体力を使う仕事より、サポートしたり、細かいことを管理する方が得意なので、テレビ局に勤める女性の人気の役職のようです。

「AP」は、他のポジションよりはスケジュールの調整がしやすいので、結婚して出産しても仕事を続けやすいメリットがあるようです。

APの使い方

ここでは「AP」の使い方をご紹介します。

①「APの仕事が性格に合っていて働きやすいので、結婚後も仕事を続けようと思っています」

→アシスタントプロデューサーの仕事が性格に合っていて働きやすいので、結婚後も仕事を続けようと思っています。