コンポジとは?芸能界で気になる言葉の意味や使い方を解説【業界用語】




コンポジ

皆さんは「コンポジ」という言葉を耳にした事はありますか?

コーンポタージュスープの略?

コンポジット(合成)の略かな?と、思った方もいるかもしれません。

実は芸能界の業界用語(隠語)という専門用語に「コンポジ」という言葉があり、全く違う意味で使われています。

コンポジの意味

芸能界の業界用語(隠語)で「コンポジ」は、モデルの写真、名前、プロフィールと連絡先が書かれたものです。

サイズはA4の用紙で、写真とプロフィールが一緒であることが決まりです。

モデルにとっての履歴書のようなものになります。

この「コンポジ」によって、採用か不採用が決められるので、かなり重要なものとなります。

事務所に所属するかの面接、オーディション、事務所が仕事の売り込みをする時の宣伝写真に使われています。

「コンポジ」の写真は、全身、バストアップ、イメージ写真など数枚は必要です。

プロフィールは、名前、年齢、身長、スリーサイズ、靴のサイズ、経歴、特技、連絡先が記載されます。

オーディションは「コンポジ」でほとんどを決定されるので、仕事を得られるか「コンポジ」の出来にも左右される事から、モデルに取っては明暗を分ける事もある重要なものとなります。

「コンポジ」を自分で作る人もいますが、やはり出来映えを考えるとプロに発注する人がほとんどです。

事務所に所属してからは、事務所が宣伝写真として作ってくれます。

オーディションの場合は、求められているイメージに合う写真やレイアウトを考えて作成されるようです。

モデルにとって「コンポジ」は、自分の名刺のようなもので、人気のある雑誌やファッションショーに採用されるかで、モデルとしての未来が左右されるので、力を入れて作られています。

コンポジの使い方

ここでは「コンポジ」の使い方をご紹介します。

①「モデル事務所に入って、今日はコンポジ用の写真を撮影した」

→モデル事務所に入って、今日は宣伝プロフィール用の写真を撮影した。