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キルミー・ヒルミーのキャストとあらすじ
幼児期のトラウマが原因で、多重人格になってしまったチャ・ドヒョン。人に知られる事を恐れ、アメリカに住んでいたが、財閥の後継者候補として韓国に帰国した。
精神科医、オ・リジンもトラウマがあるが、幼少期の記憶を失っていた。そしてドヒョンは、オ・リジンから治療を受けることになる。オ・リジンと自分自身の7人の人格との共同生活が始まる。
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チソンの演じる7つの人格は、どれも魅力的だった!
チソンさんの演技力が凄かったです。ドヒョンは子供の時のトラウマが原因で、多重人格になってしまったのですが、全く違うキャラを見事に演じ分けています。
私はチソンさんを見ると、なぜか三上博史さんを思い出してしまいます。危ないキャラを演じさせると上手い)
このキャラたちは、ドヒョンを困らせる存在なのですが、いざその人格がドヒョンに吸収されて消える時には、ちょっと寂しい気持ちになりました。
それだけチソンさんの演技が魅力的だったと言えると思います。
ファン・ジョンウムさんは、正直言うと最初の印象は、あまり可愛いとは思いませんでした。
でもストーリーが進むにつれて、だんだん可愛く見えてきました。表情とか魅力的なんです。
そして、それぞれの人格には、現れた理由が存在していました。ただの現実逃避では無かったんですね~
韓流ドラマは、けっこう伏線があって後から効いてくるんですが、キルミー・ヒルミーもそうでした。
ドヒョンとリジンが出会った事にも理由がありました。その辺が、ストーリーに深みを与えていると思います。
ストーリー的には、韓流ドラマにありがちな財閥の後継者争いとか、またか!と思う部分もありますが、それ以上に面白さが勝っていると思います。
日本ならあり得ないと思う部分もあり、文化の違いを知る切っ掛けになったりするので、面白いなと思います。
韓流ドラマは日本のドラマより回数が多いのが普通ですが、キルミー・ヒルミーは回数より短く感じました。それだけ面白かったからです。
後で知ったのですが、ドヒョン役はなかなか決まらなかったようです。オファーを断る俳優が多かったようで、最終的にチソンさんが引き受けたそうです。
難しい役だからなんでしょうね~
韓流ドラマって見逃すと、回数が多いから次のチャンスを待つのが長いんですよね。
だからフジテレビFODで、見逃したドラマを観られて便利だな~と感謝しています。