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スクールのキャストとあらすじ
成瀬誠一郎は、20年勤めたゼネコンが倒産してしまった。
そんな時、小学校時代の恩師の武市幹城から、母校の公立小学校の民間人校長になって欲しいとの話がきた。
恩師の願いと知り、その話を承諾することにした。
ところが30年ぶりにやってきた母校は、イジメや過保護な教育や教師の事なかれ主義、モンスターペアレントなど、自分が通っていた頃とは、変わり果てていた。
成瀬は問題だらけの学校を立て直そうと奮闘する。
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熱い!江口洋介の熱血教師が学校を変える!
江口洋介さんが熱いです。ひとつ屋根の下のあんちゃんを思い出しました。
成瀬が戻った学校は崩壊していました。イジメも陰湿で、観ていて気分が悪くなります。
子供って手加減を知らないから、ある意味たちが悪いんですよね。
教師も見て見ぬ振りだし、腐ってるなと思います。
でもドラマだからオーバーなわけじゃなく、実際の小学校でもある話のようです。教師が鬱になって止めるケースもあるようです。
渦中にいる生徒も親も教師もドラマを観る事で、客観的に自分たちの問題を考えて欲しいという問題提議な気がしてなりません。
今までこういうドラマを作る場合に、金八先生とか担任というポジションだったと思います。
でもこのドラマは、校長というポジションなのが新鮮でした。
日本は恵まれている国だけど、反比例して心が病んでいるんだなと感じます。
それが大人ならいざ知らず、純真なはずの子供だという事に、胸が痛くなるドラマです。
海外のドキュメントを見ると、子供が子供らしく純真で、心が洗われた気がしますが、日本の子供は…。なんでこんなに荒んだのかと、辛い気持ちになりました。
過保護な親や無関心な大人たちが、子供を歪めてしまったのかな。だから、成瀬みたいな存在が光みたいに、凍りついた子供の心を溶かしてくれたらいいなと、願いながら観ていました。
このドラマの中のセリフで、心に刺さった言葉があります。
「限界なら超えればいい。現実なら変えたらいい」です。
諦めたら、そこで終わりなんですね。
成瀬と出会った子供たちが、一人でもまともな大人になってくれたらいいなと思いました。
でもラストは想像通りに、学校を去ることになります。
江口洋介さんの久々に熱い役を観て、久々にひとつ屋根の下を観たくなりました。フジテレビのFODで観ようかなと思います。