F1層とは？芸能界で気になる言葉の意味や使い方を解説【業界用語】

F1層

皆さんは「F1層」をご存知ですか？

あまりピンっとくる方はいないかもしれませんね。

「F1層」とは、芸能界の業界用語(隠語)なので、普段の生活では使わない言葉です。

業界用語は専門的な事を暗号のような言葉に置き換えているので、想像力が豊かな人でもわざと分かりづらいと思います。

F1層の意味

「F1層」とは、ターゲット層を考える時の『世代区別の用語』です。

「F」というのは「Female（女性）」の頭文字です。

「F1層」は20歳～34歳の女性という事になります。

(その他の女性の世代区別)
・F2層→35歳～49歳の女性
・F3層→50歳以上の女性

男性の場合は「Male（男性）」の頭文字を取り、M○層になります。

(男性の世代区別)
・M1層→20歳〜34歳の男性
・M2層→35歳〜49歳の男性
・M3層→50歳以上の男性

(子供の世代区別)
・C層→4歳～12歳の男女
・T層→13歳〜19歳の男女

(F1層をターゲットにする理由)

F１層の20歳～34歳の女性は、トレンドにも敏感で、上昇志向が強く、婚活に向けて自分磨きのための出費を惜しまないと言われてきました。

でも時代と共に、今のF1層は将来への、年金問題や将来への不安から、出費よりも貯蓄をする傾向が強くなりました。

今ではシニア層の方が、お金を使う傾向にあるようです。

ただF1層はネット上の口コミサイトなどで情報収集をして、良い商品を購入しています。

今やSNS無しにマーケットは成り立たないとも言え、そういう意味でもF1層の動向というのは、消費に影響を与えているのは事実と言えます。

F1層の使い方

ここでは「F1層」の使い方をご紹介します。

①「新商品のスイーツのターゲットはF1層で、売れ行きは好調です」

→新商品のスイーツのターゲットは20歳～34歳の女性で、売れ行きは好調です。