ぎろっぽんとは?芸能界で気になる言葉の意味や使い方を解説【業界用語】




ぎろっぽん

皆さんは「ぎろっぽん」という言葉の意味が分かりますか?

何だろう?女子高生の隠語かな?と思う人がいるかもしれませんね。

実は「ぎろっぽん」は、芸能界の業界用語(隠語)で、タレントやテレビ局の関係者など、芸能界で働いている人達の暗号のような言葉なんです。

テレビの番組中にタレントが使っている場合もありますね。

「ぎろっぽん」の意味

「ぎろっぽん」は、芸能界の業界用語(隠語)で、『六本木』の事を意味しています。

六本木は東京の地名で、芸能人やテレビ関係者が飲食に訪れる街として有名です。

仕事終わりに六本木へ遊びに行く芸能人が多かったので、テレビ番組中に会話の中で「ぎろっぽん」という言葉がよく使われたので、一般人も「ぎろっぽんへ行く」などと会話に取り入れたようです。

六本木は終戦により進駐軍が占領していたので、アメリカンスタイルの店が増えて外国人が集まる街でした。

テレビ局の開局で、芸能人が集まる街となり、最先端の遊びのスポットとなり、若い世代を中心に人気の街となりました。

六本木の知名度が高まると、ブランドショップ、ホテル、ディスコ、クラブ、キャバクラなどが次々とオープンしました。

流行り廃れが早いので、店の入れ替わりも多いようです。

ヒルズやミッドタウンといった大型施設ができた事で、観光客も訪れるようになり、夜のイメージが強い街も変化してきました。

大使館や米軍施設などもあるので外国人が多く、外国人と恋愛や婚活したい女性が集まってくるようです。

またさくら坂やスペイン坂は、桜の名所になっているので、春は桜を目当ての人々で賑わうスポットになっています。

「ぎろっぽん」の使い方

ここでは「ぎろっぽん」の使い方をご紹介します。

①「番組の打ち上げで、ぎろっぽんの店を予約した」

→番組の打ち上げで、六本木の店を予約した。

②「ぎろっぽんで飲んでいたら、芸能人が良く来る店だった」

→六本木で飲んでいたら、芸能人が良く来る店だった。

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