MCとは?芸能界で気になる言葉の意味や使い方を解説【業界用語】




MC

MCは略語ですが、なんの略語なのかご存知ですか?

人によって思い浮かぶものが違うかもしれませんね。

ヒップホップのラップをする人を思い浮かべる人、ハンバーガーショップのマクドナルドを思い出す人、マインドコントロールやモデルチェンジなどが思い浮かんだ人もいるかもしれません。

芸能界には業界用語(隠語)があり、MCという言葉も使われています。

MCの意味

「MC」はマスターオブセレモニーの略です。

全体の中心人物で、全体を仕切り、全体の進行を進める役目の人をいいます。

一般的には『司会』という役割をする人を「MC」と呼びます。

MCのスキルは話す事より「聴く力が必要」だと言われています。

ゲストが話したい事を聞き取り、その話題を引き出すスキルを持つのと同時に、全体の進行も考えなければならないので、「聞き流す力」も必要で、バランス良くトークを振り分けるスキルも必要です。

100%アドリブに見えるお笑いモンスターのさんまさんでも、楽屋でテレビや雑誌で1週間のことを把握しているから、どんなネタでも打ち返せるそうです。

元々の資質、センス、努力が求められるポジションと言えます。

MCの魅力はそのまま番組の評価や視聴率に繋がるので、人気のMCは、複数の番組を掛け持ちする事になります。

最近ではマツコ・デラックスさんや有吉弘行さん、内村光良さんの番組が増えていますね。

また、MCの略をマスターオブコンサートとして、ミュージシャンのコンサートの曲と曲との間に、一息つくトークのことをMCと言います。

松山千春さんはMCが長い事が有名で、逆に先日引退した安室奈美恵さんはMCをしない事で有名でした。

MCの使い方

ここでは「MC」の使い方をご紹介します。

①「あのMCは出演者のエピソードを引き出すのが上手で面白い」

→あの司会者は出演者のエピソードを引き出すのが上手で面白い。

②「ライブの途中のMCは裏話が聞けて楽しい」

→ライブの途中のトークは裏話が聞けて楽しい。