数字
「数字」と言われて、なんの事か知らない人はいないと思います。
1、2、3、4、5、6、7、8、9…と、物心付いた頃には、自然に覚えていると思います。
「数字」は数える単位で、アラビア数字だと1, 2, 3, 4, 5, … となり、ローマ数字だと I, II, III, IV, V, … となりますが、どちらも同じになります。
数字の意味
「数字」は何かを数える時に使われる他にも、別な意味で使われている事があります。
それは芸能界や企業などで使われています。
企業の場合「数字」と言うと、「売上」などの収支を数字と呼んでいたりします。
また芸能界には業界用語(隠語)と呼ばれる暗号のような言葉があり、「数字」は『視聴率』を表しています。
「数字」は私たちの生活では、給料、貯金、税金など、大きく暮らしを左右するものですが、企業にとっても売上や損益などの数字が存続を左右しますよね。
テレビ局にとっては「視聴率」という数字が、スポンサー契約を大きく左右するので、番組を作る上で一番気になる数となります。
コマーシャルを流す事で得られる収入が、番組を制作費となるので、視聴率が良くないと他のテレビ局にスポンサーを取られる可能性があります。
ドラマの視聴率は、ネットニュースで伝えられていて、「○○局のドラマは1桁で爆死」などと書かれてしまいます。
数字の悪い番組は打ち切られてしまい、タレントのイメージにも影響してしまいます。
「視聴率の取れない女優」などと、ネットニュースでディスられてしまいます。
視聴率が取れないテレビ局のドラマは、オファーをしても断られてしまうケースもあるようです。
数字の使い方
ここでは「数字」の使い方をご紹介します。
①「裏番組に人気タレントが出ていたので、数字が前回より落ちてしまった」
→裏番組に人気タレントが出ていたので、視聴率が前回より落ちてしまった。
②「数字が取れない女優というイメージが付いてしまった」
→視聴率が取れない女優というイメージが付いてしまった。