フルーツ
皆さんはフルーツといえば、リンゴやイチゴなどの果物を思い浮かべると思います。
でもフルーツ=果物では無い意味で使っている場合もあります。
それは芸能界の業界用語(隠語)と呼ばれる言葉です。
一般人が聞いても分からないように、わざと直接的には結び付かないような言葉にしている場合もあります。
フルーツの意味
芸能界の業界用語(隠語)でフルーツは、『場を華やかにするための若い女子社員など、または事務所の命令で接待する女性要員の事で使われています。
芸能界に限らず、会社の接待に駆り出される女子社員はいますね。
パワハラやセクハラがまかり通っている世界は、残念ながら日本にはまだあるようです。
いわゆる接待を受けるのは、スポンサーなどテレビ局に大金を落としてくれる相手のようです。
ゴールデンにCMをコマーシャルを流してくれるスポンサーは、5億円~30億円くらい支払っているようです。
だからテレビ局にしてみれば、スポンサーを神扱いしておもてなしするわけです。
その時に駆り出される女子社員は、女子アナかと思いや一般職の女の子が多いそうです。
女子アナよりも、容姿端麗で機転がきいて、愛嬌がよく、頭の回転が早い女子社員がいるようで、そういう女子社員に白羽の矢が立ち、「接待要員」として使われているようです。
でも最近では、女性役員のスポンサーをもてなす為に、イケメンの男性社員もフルーツとして駆り出されるようになっているそうです。
中には自分の胸を触るように強要されたり、逆セクハラを受ける男性社員も少なくないようです。
男性の場合はセクハラでは無く、会社に貢献していると考える社員もいるようです。
フルーツの使い方
ここでは「フルーツ」の使い方をご紹介します。
①「今日はコマーシャルのスポンサーのフルーツとして、上司からご指名があった」
→今日はコマーシャルのスポンサーの接待要員として、上司からご指名があった。