レフ板とは?芸能界で気になる言葉の意味や使い方を解説【業界用語】




レフ板

皆さんは「レフ板」をご存知ですか?

カメラで撮影する時に使うもの?と、思っている方もいると思います。

でも詳しくは知らないという人が多いと思います。

芸能界では業界用語の隠語があり、言葉を略していたり、独自の言い回しで言葉を作ったりしています。

一般に使う言葉とは違うので、分かりづらいと思います。

レフ板の意味

「レフ板」は、撮影の被写体に光を反射させる板の事です。

写真の撮影現場にある円盤や傘の形をした道具の事です。

ちなみにレフはドイツ語で反射を表すレフレックスの略です。

被写体に直接光を当てるのではなく、その光線を反射させて間接的に当てて使います。

尾母に表面が銀色の「銀レフ」と、紙や布でできた「白レフ」を使います。

白レフは銀レフより光を拡散させる効果があり、柔らかい雰囲気の写真に仕上がります。

テレビ番組で使っているレフ板は、屋外のロケーションの
時に、照明係のスタッフが持っている反射板の事を指します。

たまに画面に撮影スタッフが映った時に、大きな板を持っているのを見た事があると思いますが、あの板がレフ板です。

あと、食べ物などを撮影する時のレフ板は、厚紙にアルミホイルを貼ったお手製の物を使ったり、百円ショップの鏡を使う場合もあるそうです。

レフ板の効果は、「被写体が明るく見える」事です。

顔色が明るくなり、膚もキレイに見えるので、女性タレントは、自撮りの時もレフ板を使ったりするようです。

レフ板は『被写体を明るくキレイ写す(映す)照明の為の道具』です。

レフ板担当のスタッフは、カメラマンの動きやレンズの向きを見て、照明を当てる角度に注意したり、カメラのレンズが向いている方向に、影が出ないように注意するそうです。

レフ板の使い方

ここでは「レフ板」の使い方をご紹介します。

①「レフ板を当てたので、顔の影に光が当たって顔色が明るくなった」

→光の反射板を当てたので、顔の影に光が当たって顔色が明るくなった。