ワイハとは?芸能界で気になる言葉の意味や使い方を解説【業界用語】




ワイハ

皆さんは「ワイハ」という言葉の意味をご存知ですか?

ワイフなら妻だけど、Wi-Fiの事かな?という人もいるかもしれませんね。

芸能界には業界用語(隠語)があり、業界人だけに分かるような暗号のような言葉を使っている事があります。

「ワイハ」も業界用語の中の一つです。

どんな意味なのか、ご紹介したいと思います。

ワイハの意味

「ワイハ」は芸能界の業界用語(隠語)で、『ハワイ』の事を意味しています。

ハワイというのは、アメリカのハワイの事です。

「ワイハー」と語尾を伸ばすのも、同意語です。

語順を逆さにした言い方は、芸能界では多くあります。

「倒語」や「ズージャ語」などと呼ばれ、日本語では古くから見られる隠語の手法に用いられています。

「ワイハ」は業界用語の中でも、半ば死語の部類の言葉で、オッサン臭い表現とも言われています。

同じように、グラサン、パツキンなども死語の部類の業界用語(隠語)と言われていて、芸能人でも年配の人が使っていて、10代や20代の若い世代は使わないようです。

芸能人で「ワイハ」を使うのは、年配の芸能人のようです。

芸能人はお正月にハワイへ旅行する人が多いので、ワイドショーの芸能リポーターがハワイの空港に張り込んで、到着した芸能人にインタビューするというのがお決まりの時代がありました。

そういうテレビを見ていた一般人が、ハワイは芸能人が訪れる場所という憧れの気持ちが高まり、ハワイは日本人観光客が多い場所となりました。

ハワイは芸能人にとってはステータスで、一般人にとっては芸能人の気分を味わえる場所という感覚が昭和の頃にはあったようです。

ワイハの使い方

ここでは「ワイハ」の使い方をご紹介します。

①「ワイハは日本人観光客が多いので、日本語が通じる店が多くて便利だ」

→ハワイは日本人観光客が多いので、日本語が通じる店が多くて便利だ。

②「お正月にワイハへ行ったら、お忍びの芸能人を目撃した」

→お正月にハワイへ行ったら、お忍びの芸能人を目撃した。

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